「う」で始まる名前

梅(楷書)

梅(楷書)

「梅」を楷書で書きました。全1種類です。

 

◆ 梅101 ◆

梅(楷書1)

補足‐梅(楷書)部は、教科書体ではトメてありますが、一般的にはハネます。
もちろん、トメて書いても大丈夫です。どちらも可です。

 

補足‐梅2(楷書)

赤線部分について・・・ふたつの横画を一直線上に並べず、ほんの気持ちずらしたいところです。並んだところでさほど問題ではありませんが、ややずらしている方が、書き手としては、気の利いた書き手の部類に入れます。「きぃ利かんやっちゃなあ」か「この書き手、気が利いてるじゃない」というような違いです。見る人が見れば、の話です。

 

例えば野球で、打者に「このピッチャーは続けて同じコースに投げてくる癖があるなあ」とさとられると、打たれやすくなります。一方、毎回投げるコースを微妙に変えてくる、となると、打者は様々なことに頭を使う必要が出てきます。これと同じで、文字も、コースの重複が目立てば、それを見る人に単調なイメージを抱かせてしまうことになります。一方、たとえ線の方向は同じでも、高さを微妙に変えていると、その微妙な変化によって、どこか奥行きのある趣を見る人に与えることができます。僅差が大差。

 

行書 カタカナ ひらがな

 

【梅】(【梅】木部7画・総11画・人名/【楳】木部9画・総13画・別体字)

《木部6画》
《総10画》
《常用漢字》
《小学4年》
《漢検7級》
《音 バイ[漢音]・メ[呉音] /訓 うめ
*太字は常用漢字表にある音訓
《名付け うめ・み・め》
《3963[JIS区点コード]/475F[JIS16進コード]/947E[シフトJISコード]/6885[ユニコード]》

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