実月(ひらがな)
平仮名で「みづき」と書きました。全9種類です。
◆ 実月701 ◆
◆ 実月702 ◆
◆ 実月703 ◆
〔ひらがなの【つ】は、【川】という漢字が草体化して(くずれて)できたものです。上の【つ】は、【つ】の形までくずれてくる前の段階の書き方です。【川】の、一画目、二画目、三画目を意識した書き振りです。《とんかつ・かつや》の看板は、この【つ】で書かれていますね〕
◆ 実月704 ◆
「づ」字の点点(濁音符)は、「みつ」と書いてからうっても、「みつき」と書いてから最後にうっても、どちらでも大丈夫です。「みつき」を3文字連綿(つづけ書き)した場合は、むろん点点は最後にうちます。
◆ 実月705 ◆
◆ 実月706 ◆
◆ 実月707 ◆
◆ 実月708 ◆
◆ 実月709 ◆
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↑さきほど少し説明しました、【川】の一画目・二画目・三画目を意識した書き振りの「つ」の、日常風景の中からの参考例です。「かつらか〈可〉わ」(桂川)と刻してあります。かわの「か(可)」は、変体仮名(へんたいがな)と呼ばれる仮名です。
※へんたいがな【変体仮名】・・・現在普通に使用されている平がな(1900年小学校令施行規則で採用)と違う字源またはくずし方のかな。〔広辞苑より〕
*ひらがな・カタカナの名前見本項は、発音が重複していれば何度も書く必要はありませんが、兼用していません。すべてその都度書いています。(例えば「優子」・「裕子」・「祐子」・「佑子」欄の「ゆうこ・ユウコ・ユーコ」はすべて違うということです)